アップゲートの開閉の動きが悪く、毎回手を添えなければ動き出さない状況でした。
閉める際に、ブレーキが効かず勢い余って着地してしまうこともあるなど大変危険な状況でした。

アップゲートのリモコン内部の「ガススプリング」が交換時期だったこと、その他の部品にも不具合が生じていたために、開閉する際に動きが悪くなってしまうという問題が発生していました。
メーカーを呼んで修理を依頼しましたが出来ませんでした。

A様から「せっかく付いているから直したい」とご要望をいただいたこともあり、アップゲート交換をご提案させていただきました。

施工前です。
アップゲートを開閉する際に不具合が生じていました。

外観から見て右側の柱には、アンテナ、押しボタンスイッチ、モーターなどが付いています。

テープが貼ってあって分かりにくのですが、押しボタンスイッチを拡大した画像です。

柱の蓋を開けると、このように色々な部品があります。

小さい画像ですが、モーターです。

柱には、品番とロット番号が書いてあります。

外観から見て左側の柱には、アンテナやモーターなどの部品は付いていません。

施工中です。
アップゲートを解体します。
まずは、ゲートとアームが連結しているのを取り外します。

ゲートとアームを取り外しました。

反対側も同じように取り外しました。

次は柱に付いているアームの取り外しです。
こちらも左右行います。

下に付いたアームを取り外しました。
上のアームも取り外します。

続いて柱を撤去する作業になります。
コンクリートをハツリ（専門工具で小さく壊す作業）をしていきます。

ハツリ作業を続けていくと・・・？

このように細かく壊せました。

柱を撤去することが出来ました。

電気の配管を傷つけずに解体することが出来ました。

中はこのような感じです。

外観右側です。
新しい柱が建ちました。
ハツリした所は新たにコンクリートで固めます。

外観左側です。
コンクリートを余計に塗ったりしないように、はみ出してしまわないように養生をしています。

丸く囲んである部分は、「ロック」が付いています。
誤作動や急な降下を防ぐものです。

コンクリートをハツリした際に残ったものを掃除します。

養生を外しました。
新しいアームを取付けていきます。

この後、ゲートと柱を連結させて完成となります。

施工後です。
新しいアップゲートに交換が出来ました。
不具合もなく安心・安全にお使いいただけます。

ゲートを開けたところです。
スムーズに開閉することが出来ます。

内観からの画像です。

A様この度はありがとうございました。
新しいアップゲートへの交換が完了しました。

以前お使いいただいていたアップゲートは、開閉の最初がなかなか作動せず、手を添えながら開閉していました。
閉める際、ゲートが降りてくる途中で支えきれなくなり、ブレーキが効かず勢い余って着地してしまうなど大変危険でした。

今回交換したアップゲートは、以前の様な開閉の動きが悪いことはないですし、万が一の誤作動やゲートの急な下降を防ぐ「ロック」が付いています。
使いやすく安全にお使いいただけます。


施工後、「仕上がりもキレイに出来、リモコンの操作の距離も前よりも長くなった」と、嬉しいお言葉をいただきました。




当社のミスで、施工後ビスが２本片付け忘れてしまっていたことを、Ａ様にご指摘いただきました。
大変申し訳ございませんでした。


また何かありましたら、いつでもＭＡＤＯショップ旭飯岡店までご連絡下さい。