防犯配慮の家☆
ニュース 2016年02月23日こんにちは。
MADOショップ旭飯岡店です。
ご自分の家の防犯上の弱点をご存知ですか??実際の犯罪傾向のデータから見えてくる、心構えや対策をご紹介します。
侵入盗の手口や狙われやすい家には、いくつかの特徴があります。住まいの安心を脅かす侵入盗の防犯対策としてまずその具体的な手口をしっかりと知ることが大切です。
1 侵入盗犯の行動パターンを知ろう
行動パターン①
侵入盗犯は、まず留守を確かめる。
侵入盗犯は、まず目的の家が留守かどうかを確認します。インターホンを鳴らしてみたり、家の中に人の動きがないか、カーテンのしまり具合、たまった郵便物など外から見える家の様子も留守確認の手段となっています。
行動パターン②
侵入盗犯は、窓から入る。
侵入経路はというと、戸建住宅の約60%が窓から。その中で最も多いのが直接庭に出入りできる「1階居住室」からの侵入です。侵入口は次に表出入り口、その他出入り口の順で多く、2階建て以上の戸建住宅の約90%が1階から侵入されているという報告もあります。
行動パターン③
侵入盗犯は5分であきれめる。
侵入時に時間がかかればかかるほど、用心深い侵入盗犯は犯行をあきらめます。侵入をあきらめる時間で、最も多いのが2~5分。つまり5分以上要すると、侵入をあきらめる確率が高いのです。
2 侵入手口を知り、防犯対策を考えよう
侵入手口 第1位
カギの開いているところから入る43.6%
家事に時間をとられ玄関や窓にカギをかけていないスキに侵入される例も多いようです。朝のゴミだしなど、ちょっとした留守も要注意。
対策 確実な施錠を心掛ける
戸先錠の窓
防犯の基本は何といってもカギをきちんと閉める事。施錠しやすさで選ぶなら「戸先錠」がおすすめです。窓を閉めると同時にカギもかかるため、戸締りの手間が少なくて済みます。
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侵入手口 第2位
ガラスを破って入る 39.3%
カギが閉まっていても、ガラスの一部を破り、そこから手を差し入れてクレセントを回して解除してしまう。この手口が多いようです。
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対策 ガラス破りに強い窓にする
ノブ取り外し式のクレセント
普段開け閉めの少ない窓や、長期間家を空ける時にはクレセントノブを外してしまえば安心。
2ロック
クレセントと補助錠により2カ所をロックすることで、容易に開けられないように。
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割れにくいガラス
ガラスの間に強度と柔軟性に優れた中間膜を挟んだ合わせガラス。
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二重窓
内窓を取付けて二重窓に。侵入時間がかかるのはもちろん、侵入をためらわせる効果も期待できます。
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シャッター・雨戸・面格子
視覚的な抑止力としても効果あり。こじ開けや打ち破りに強い防犯配慮商品もあります。
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侵入手口 第3位
ドアその他の鍵をあけて入る4.8%
特殊工具を鍵穴に入れて鍵を短時間で開ける「ピッキング」、ドアと壁の間にバールなどを押し込み無理やりカギを破壊する「こじ破り」、採光部のガラスを割って手を差し入れてカギを開けてしまう「サムターン回し」などが代表的な手口です。
対策 鍵破りに強いドアにする
2ロックや多点締り
ドアや引戸の防犯の基本です。
ピッキングに強い鍵
ディンプルキーなど優れた耐ピッキング性能を持つ鍵があります。
鎌式デットボルト
カギを閉めると鎌が飛び出して扉を固定し、こじ破り対策に効果を発揮します。
取り外し式のサムターン
外出時や就寝時に取り外しておけば安心です。
電気錠のスマートドア
カードやリモコンで施解除するスマートドアなら、カギ穴が見えないことで視覚的に防犯に配慮。またピッキング防止機能など高い防犯配慮性能を有しています。
3 敷地もしっかり防犯対策しよう
エクステリアで侵入を防ぐ
門扉やカーゲート、フェンスなどで簡単に侵入させない、また心理的に侵入をためらわせることにもつながります。
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侵入者の隠れ場所を作らない
侵入盗犯は「見られる」ことで侵入をあきらめるもの。窓や出入り口の見通しを良くする事で、ガラス破りやピッキングなどの犯行を防ぐ効果が期待できます。
建物に地下づきにくくする
敷地内に侵入経路を作らないことが大切です。侵入盗犯が隠れやすいような植栽や塀がないかチェックしましょう。家の裏手など人目が届かない所には、センサー照明なども有効です。
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